みなさま、こんにちは。

今回は、門を撤去し車を2台駐車できるように施工しました。

このような改修工事は頻繁に行われます。

最初に家を建てた頃から家族の状況が変化し、芝生だったスペースを子供が成長し自転車置き場に変えたり、車の使用が減ったため家庭菜園やガーデニングに変えたり、今回のように駐車スペースを広げたりするなど、さまざまな改修工事がございます。

気を付けたいところは、玄関前ですと給水管や排水管など埋設管があることがほとんですが、安価なリフォーム業者では適切な確認が行われないことがあります。

金額が安いからと飛びついてしまうことであとで高額な補修工事が必要になるというケースもございます。今回はもちろん水道管の確認していますが、業者さんを選ばれるときには、そのあたりもしっかりと作業を進めてくれる会社を選びましょう。

【リフォームの理由】

なぜ、駐車スペースを増やされた方と言いますと、息子さんが戻られるということで、1台から2台分の駐車スペースを作りたいということでした。

【工事の内容】

今回の工事の内容は、まず既存の塀と門扉を撤去してました。その後、コンクリートを流してスペースを広げます。最後に、新規の門扉を作るために柱を立て、下地を砕石で固めて配筋(はいじょう)し、強度のある生コンを流しました。

配筋とは、コンクリート構造物において鉄筋を配置することです。コンクリートは圧縮強度が高いのですが、引張強度が比較的低い性質を持っています。このため、コンクリート構造物が引っ張られる力に対して強度を確保するために、鉄筋を埋め込んで補強するんですね。

今回は、水道管が干渉してしまい、門扉を作るために柱が思うように立てることができませんでした。そこで、水道管も新設しました。

【施工前の写真】

【施工後の写真】

【お客様の声】

「車が二台入るようになり、息子の大きな車も入れることができたので良かったです。既存のインターホンや表札も丁寧に外してもらえたので綺麗に付きました。ありがとうございました」

リフォームに関することはどんなことでもまずはご相談ください!