既設の洗面化粧台を撤去した際、給水管が腐っていてソケット部分が折れてしまいました。
洗面台の給水管の腐食などによって、少し動かしただけで折れてしまったり、気づかないうちに漏水をしていることがあります。
あまりにも老朽化してしまった洗面台は、やはりリフォームすることをお勧めしています。
洗面台をどかしてみて初めて給水管の腐食がわかることも多々あるからです。
ただ業者によっては、そういった腐食を見ないでそのまま新しい洗面台を設置してしまうこともあります。
やはり見えない部分にこだわるかどうかが、施工業者や職人の良し悪しの判断材料になります。
お客様からしたらわからない部分かもしれませんが、時間がたった時に何かしらの形で歪みが出てきて気づいたりするものです。
施工時はほんのわずかな差でも、時間が積み重なっていくと徐々に手抜きなどは表面化してしまうものなのです。
【お客様の声】
洗面台がだいぶ古くなったので取り替えることにしました。
やはり毎日顔を洗ったり歯を磨いたりする場所ですので、古くて汚いと1日の始まりから気分はよくありません。
ですのでこの機会に洗面所の壁と床も張り替えてきれいにして頂こうと思いました。
工事は会社が休みの日にお願いしましたが、1日で終わったのにはとても助かりました。
洗濯機の移設から設置まですべてやって頂いたので、何もしないうちにいつの間にか終ってしまったという感じです。
毎日朝からとても気分がよく快適に使わせて頂いております。本当にありがとうございました。
【工事日誌】
壁を捲り、給水管を床下からやり変え、その際発見した漏水している給湯管も交換しました。
配水管の位置を正しくセットして、これで水廻りは完璧になりました。
リフォームは仕上がりの出来映えはもちろん大切なことですが、同時に痛んだところを発見し「できる時に徹底的に直す」ことも大切なのです。
見えない部分に歪みは潜んでいるものです。
今回は洗面台交換のリフォームでしたが、給水管が腐っていたことにお客様は気づいていませんでした。
放置していたら水漏れや漏水になっていたのでギリギリセーフでした。
やはり定期的なリフォームや点検・メンテナンスは重要です。
