子供の成長に伴う家のリフォームは多岐にわたります。
子供が増えたり成長すると、予想外のニーズが生じることがよくあります。
例えば、庭に自転車置き場を設けたり、新たに子供部屋を作ったりする必要が出てくるかもしれません。部屋を二つに分けてほしいという要望もよくあります。
また、子供が成人して家から出て行ってしまったので、子供部屋他の用途で使いたいということもあります。
今回の場合、寝室として使用していた和室を子供部屋に改造して、子供が集中して勉強できる環境を作りたいというご要望でした。
このようなリフォームは、家族のライフスタイルやニーズに合わせて、家をより使いやすく、居心地の良い場所にしてくれます。
所沢市のお客様の声
子供が小学校に上がることを機に、我が家では和室を洋室に変え、子供の部屋にすることに決めました。
今まではリビングで宿題や勉強をしていましたが、集中できないので自分が欲しいという訴えがあり、勉強のためにもやはり子供部屋を準備してあげたいと主人と話し合い、寝室として使っていた和室を子供部屋に変え、書斎だった部屋を兼寝室にすることにしました。
リフォーム内容としては床にはフローリングを施し、壁には新しいクロスを貼り、さらに結露を防ぐための二重サッシも取り付けていただきました。
これで部屋の環境は整いましたので、あとは机や本棚、そしてベッドを配置すれば、リフォームは完了です。
今後の重要な課題は、この部屋で子供が一生懸命勉強してくれるかどうかです。
子供が自発的に勉強に取り組んで頑張ってくれることを願っています。
リフォーム工事日誌
防音フロアーを貼る際には、専用のボンドを使用していますが、床表面にボンドが付着しないように、細心の注意を払いました。
マンションの和室を洋室に替える工事では、畳を撤去した後の下地処理が非常に重要です。
畳を取り除いた時に、床面に凹凸や穴が残りますが、これらを補修するために、部分的にモルタルを使用します。
モルタルを使って補修することで、フロアーの安定性や耐久性が保たれるのです。
下地を処理した後に、防音フロアーを敷設していきますが、隣接する壁やドアとの間に隙間があると、音の漏れや効果の低下が生じる可能性がありますので、きちんと隙間がないように敷いていきます。
また、二重サッシの取り付けは、音や気温の遮断効果が期待できるため、室内の快適性を向上させます。
これでお子様も快適に勉強に集中できるといいですね!