リフォーム時はアルミサイディングにするって決めてました

今回のお客様は、次回リフォーム時には絶対にアルミサイディングにしようと決めていたお客さまでした。

外壁をアルミサイディングにすることで、耐久性が高い、メンテナンスが容易、軽量で取り付けが簡単、デザインの自由度が高い、断熱性と防音性が高いなど、得られるメリットたくさんあります。

これらのメリットから、アルミサイディングは外壁材として人気があり、多くの建物で採用されています。

【お客様の声】

次回外壁の塗り替えの際は、アルミサイディングにしようと決めていました。
実際に施工された方にお会いして、外の騒音が小さくなったことや壁の結露がなくなったことをお聞きして最終的に決めました。
打ち合わせの際も、詳しくご説明頂いたので、納得してのスタートができました。
完成して実際にアルミサイディングを貼った我が家を見て、主人と二人、本当に感激しました。

【工事日誌】

作業場として駐車場を空けて頂き、ありがとうございました。
今回のサイディングの工法は胴縁施工なので、壁とザイディングの間に空気の層ができます。
この空気の層は外断熱工法の一つと考えられていますが、実際に令暖房費が以前よりも下がったとの声が多く寄せられています。
しかもフッ素で表面処理されているので自己洗浄によっていつもキレイに保っています。
工法、仕上げ材としてのアルミサイディングは外壁リフォームの王様です。

胴縁施工とは

サイディング工法は、建物の外壁にサイディング板を取り付ける施工方法です。胴縁(どうぶち)とは、サイディング板を固定するために壁面に取り付ける木製または金属製の横桟(よこざん)のことを指します。
胴縁施工はサイディング工法において重要な工程の一つで、サイディング板を適切に支持し、壁体への水の浸入を防ぎ、通気性を確保するために行われます。

  1. 壁の下地処理:サイディングを取り付ける壁の下地を平滑にし、必要に応じて防水シートを敷設します。防水シートは水の侵入を防ぎ、壁体の湿気を外へ逃がす役割があります。
  2. 胴縁の取り付け:防水シートの上に、サイディング板を取り付けるための胴縁を一定の間隔で横方向に取り付けます。この間隔は、サイディング材の種類やメーカーの推奨によって異なりますが、一般的には約400mm~600mm間隔で設置されます。
  3. 胴縁の固定:胴縁を壁に固定する際は、釘やビスを使用します。この時、胴縁が水平に取り付けられるように注意しながら作業を行います。
  4. サイディング板の取り付け:胴縁が取り付けられた後、その上にサイディング板を取り付けていきます。サイディング板は胴縁にビスや釘で固定され、隙間なく均一に配置されます。

胴縁施工は、サイディング工法における外壁の耐久性、防水性、通気性を確保するために非常に重要です。適切な胴縁施工を行うことで、建物の長期的な保護に寄与します。