家を購入した当初では不要だった子供部屋が、子供が増えたことで必要になる。
最初は芝の庭だったが、子供が大きくなり、車が増えたことで駐輪場に改築する。
一緒に住んでいたおじいちゃんが亡くなって、部屋が不要になったので広く使うために部屋の壁を取って繋げたい・・・。
生活環境や家族関係が変化することでそのようなリフォームの必要が出てくることはよくある事です。
今回もそんなお客様のご要望にお応えして、部屋と部屋の間仕切りにクローゼットを増築いたしました。

今回施工させていただいたご自宅は築15年の木造住宅です。
当初はお子様も小さく、親から目が届きやすいよう、また広々使えるように部屋と部屋の間に壁を作らず、広いスペースとして使っていました。
ところがお子様がもう1人増え、さらに成長されたことで2人が別々の部屋を持ちたいと要求するようになり、部屋と部屋を区切りたいと考えるようになったそうです。
当初はついたてのようなパーテーションで対応していましたが、当然声や物音が筒抜けで、喧嘩をする事もしばしばだったそう。
そこでしっかり壁を作り、部屋を完全に2部屋に分けたいというご要望があったという流れです。
しかしただ壁を作るだけではなく、お子様の衣類などの収納スペースも足りていらっしゃらなかったようなので、せっかくだからクローゼットを作ろうということになりました。

【お客様の声】

自宅を建てたときと家族構成が変わったことで、部屋がもう一つ必要になってしまいました。
建てた当初はとにかく部屋を広く使いたい思いで、2部屋分を、壁を作らず1部屋分として使えるように設計したのですが、子供が増え、大きくなるにつれて、そのことを後悔するようになっていました。
いまさら壁を作るなんて大変だろうな。どうしよう・・・。
お金の心配もあり頭を悩ませていたのですが、子供からも部屋を分けるようにせがまれ続け、聞くだけ聞いてみようとプランニングメイトさんに相談したのがきっかけです。
思ったよりも安くできたことに大満足です。
しかも壁だけでなく、立派な収納スペースまで出来て、子供の服やおもちゃや学校の物など、収納に困っていたので一石二鳥です。
本当に相談してよかったです!

【工事日誌】

今回はお客様にとても喜んで頂けたようで良かったです。
ちなみに収納内部の造作は何をどれだけ入れたいかでレイアウトが決まります。
棚や引き出しなどを造作して作り付けてしまうと、入れるものが変わった際にレイアウトの変更が大変です。
内部はできるだけシンプルに作り、衣装ケースや高さの低い置き家具など移動が簡単なものでレイアウトするのが収納内部造作のポイントです。