今回は屋根と壁をアルミに変更、リフォームしたお客様の紹介です。
「外壁の亀裂や汚れが目立つので何とかしたい」というご相談をいただきました。
一般的には10年周期で塗装しなおすのが良いとされている外壁。
前回、塗り替えたのは約20年前ということで、大幅に耐用年数を超えています。
今後のメンテナンスのことなども話題に上がり、耐久性や断熱性、防錆性能なども考慮して、アルミサイディングが一倍良い選択ではないかとご提案。
ご主人も納得いただき、外壁についてはアルミサイディングを採用することとなりました。
屋根の点検も同時に実施
ついでに屋根の点検も実施しました。
今回のお客様の要望で一番大きかったのは、今後、家の外装にかかるメンテナンスの手間をなるべく省きたいとのことでした。
屋根点検の結果、外壁と同様に経年劣化が認められたので、写真とともにご説明をしてアルミ屋根への葺き替えをご提案しました。
屋根や外壁をアルミ素材にするメリット
耐久性・・・1アルミニウムは新幹線のボディにも用いられるほど耐久性に優れています。
軽量性・・・素材が軽量である事で建物の重量も軽くなり、耐久性、耐震性にもよい影響をもたらします。
耐震性・・・軽量性から揺れによる影響が少ないです。揺れによるひび割れもありません。
防錆性・・・アルミは錆びに強いです。常に風雨にさらされる素材として適しています。
断熱性・・・断熱材と一体成型されていて断熱性や遮熱性に優れています。冷暖房費削減に寄与します。
メンテナンスフリー・・・外壁塗装などのメンテナンスが不要になりコスト削減になります。
などがあげられます。
【施工後の写真】
外壁を張り替えたことで、ガラッとイメージが変わりました。
アルミサイディングの外壁はカラーや質感などの種類が豊富で、好みに合わせたデザインを選びやすいのも特長です。
定期的な塗装が不要になり、お客様の一番の要望であった手間を省くメンテナンスフリーを実現できました。
【お客様の声】
壁が傷んできたので塗装を考えていましたが、外壁には今後手を掛けたくないので、アルミのサイディングにしました。
屋根もアルミルーフにして外部は完璧になりました。
これで屋根壁は安心できるので、こんどは中をやりたいと考えています。
【工事日誌】
思っていたより壁が傷んでいたので下地の補修に時間が掛かかりました。
下地のピッチも標準より細かく入れることにしました。
屋根下地の木部と鉄骨の取り合いに苦戦しましたが、頑丈なアルミ葺き屋根が出来上がりました。
