埼玉県所沢市のリフォームです。
鉄製のドアからガラス戸への交換は、明るさや開放感を増やしたいという願望からよく行われます。ただし、その際には以下のいくつかの点を考慮する必要があります。
玄関ドアをガラス製にするに当たっての注意点
まずはセキュリティです。鉄製のドアは非常に頑丈で、侵入者から家を守る能力が高いです。一方、ガラス戸は美しい見た目を提供しますが、侵入者に対する防御性は鉄製のドアに比べて劣る場合があります。しかし、強化ガラスや防犯ガラスを使用することで、セキュリティ面の心配を軽減することができます。
プライバシーの問題は、ガラス戸は内部が外から見えやすいため、プライバシーに関する考慮が必要です。霞ガラスや砂 blasting（サンドブラスト）などを使用して視線を遮ることも可能です。
断熱性は？ガラスは鉄に比べて断熱性に劣るため、冬場の寒さや夏場の暑さへの対策が必要です。しかし、これは二重ガラスや低放射率（Low-E）ガラスを使用することで解決可能です。
耐久性とメンテナンス: ガラスは鉄製のドアに比べて強度が低く、衝撃による破損のリスクがあります。しかし、強化ガラスやラミネートガラスを使用することで、この問題はある程度解決します。また、ガラスは鉄に比べてメンテナンスが容易です。
このあたりを踏まえて、メーカー様のパンフレットから好みの材質や色を選んでいただき決めました。
【お客様の声】
玄関の鉄製ドアは開け閉めの際重く、閉めても隙間が開いてしまうので取り替えることにしました。ショールームに行ってオータムブラウン色を実際に見て確認したので、完成後もイメージ通りにできてとても満足しています。ガラスドアなので玄関の暗さも解消されました。
ガラス戸に変えることに不安もありましたが、担当さんに丁寧にメリットデメリットを説明してもらい、「これは変えたほうがいいな」と判断いたしました。
【工事日誌】
既設のドア枠を撤去する際、最小限に壊すのが難しかったです。振動が強すぎると他が崩れてしまうので削り機は所々使い、ほとんど手で崩していきました。鉄筋を１センチ程残して新しいドア枠に溶接する際、電圧が弱くて鉄筋棒が鎔けにくく、時間がかかりました。水平､垂直をしっかりと見たので開閉はとてもスムースです。
今回もお客様から大変喜んでいただき、ありがたいお言葉もいただきました。
