外壁の劣化や雨漏りの症状でお困りの方は必見です。今回ご紹介するのは、所沢市にある築30年以上の木造2階建て住宅の外壁塗装工事の事例です。施工前と施工後の写真を見比べると一目瞭然。見た目の美しさだけでなく、機能性・耐久性も格段に向上しました。

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外壁塗装をご依頼いただいた背景

お施主様から「最近、外壁の色あせがひどく、特に雨が降った日は壁が黒ずんで見えるのが気になる」とご相談をいただきました。現地調査を行ったところ、外壁材の劣化と雨水の浸透による色ムラ、チョーキング現象(白い粉が手につく劣化症状)が確認されました。

特に北側の壁面では、雨水が常に当たることもあり、防水性が大きく低下。今回の外壁塗装は、見た目を整えるだけでなく「下地補修による防水性能の回復」と「長持ちする耐候性の高い塗料による保護」が重要な目的でした。

工事内容と施工の流れ

1. 足場設置と高圧洗浄

まずは安全かつ確実な作業を行うため、足場を設置。続いて、外壁全体の高圧洗浄を実施しました。表面に付着したカビ・苔・汚れを徹底的に除去することで、塗料の密着性が高まり、仕上がりの品質にも大きく影響します。

2. 下地補修(ここが一番のこだわりポイント)

今回の外壁は経年劣化によりクラック(ひび割れ)が多数発生しており、特に雨水が染み込んだ部分の補修は入念に行いました。

  • クラック部にはシーリング材を充填し、再発を防止。
  • 劣化した旧塗膜は削ぎ落とし、表面を均一に整えました。

「時間を惜しまない丁寧な下地処理こそが、長持ちする外壁塗装の要」――これが当社のモットーです。

3. 下塗り・中塗り・上塗りの三工程で高耐久仕上げ

使用した塗料は、紫外線や雨風に強い高耐候性のシリコン系塗料。耐用年数は約15年~20年とされ、長期的なコストパフォーマンスにも優れています。

  • 下塗り:下地との密着性を高める役割。吸い込みが激しい部分は再塗布し、ムラなく整えました。
  • 中塗り・上塗り:色ムラが出ないよう、乾燥時間を十分に取りながら丁寧に仕上げ。

しっかりと三層で塗り重ねることで、外壁表面の防水性・耐候性が格段に向上しました。

施工後の変化とお客様の声

塗装前は全体的に色ムラがあり、くすんで見えた外観も、塗装後はご覧の通り、明るく清潔感のある外壁に生まれ変わりました。バルコニーや雨戸などの附帯部分も塗装を施し、建物全体が見違えるような仕上がりに。

お客様からは、以下のようなお声をいただきました:

「色の選定から仕上がりまで丁寧に相談に乗ってくれて安心でした。見違えるように明るくなって、家族みんなで喜んでいます!」(所沢市・Y様)

また、「雨の日のしみ出しがなくなって安心感がある」とのお声もありました。防水機能の回復がしっかり実感できた証です。

地元密着のリフォーム会社だからできること

当社は、大手リフォーム会社のような大量施工ではなく、一件一件にじっくりと向き合い、「小さな声に気づける」対応を大切にしています。

  • 地元ならではの気候や立地に合わせた施工提案
  • 急なトラブルや相談にも迅速に対応
  • 工事後のアフターフォローまでしっかり

「地元の小さなリフォーム屋さんだからこそ、細かい部分まで気を配ってくれる」——そんな声を励みに、これからも一棟一棟、真心込めて施工いたします。